2011/5/11

ポーランド

フィンランド製紙大手メッツァ、ポーランドに工場新設

この記事の要約

フィンランドの製紙大手メッツァ・ティシューがポーランドのクラプコヴィツェにある生産拠点に工場を新設する。投資規模は5,500万ユーロで、同社としては過去最大。投資には最新の製紙機械2台、ガス熱電供給システム、加工用の作業 […]

フィンランドの製紙大手メッツァ・ティシューがポーランドのクラプコヴィツェにある生産拠点に工場を新設する。投資規模は5,500万ユーロで、同社としては過去最大。投資には最新の製紙機械2台、ガス熱電供給システム、加工用の作業所と倉庫の建設、既存の製紙機械の改修が含まれる。

\

新工場は2013年までに稼働する予定。年産能力が3万5,000トン増加するのに伴い、新規顧客の獲得も目指す。

\

メッツァはフィンランド、ポーランドに加え、ドイツ、スウェーデン、スロバキア、ロシアに工場を持つ。トイレットペーパーや紙ナプキンなど衛生製品のほか耐脂紙の製造でも欧州大手だ。従業員は計3,200人。2010年の売上高は9億4,000万ユーロだった。

\
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |