2011/7/13

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

ブルガルタバク民営化、3社が応札

この記事の要約

ブルガリア国営タバコ会社ブルガルタバクの民営化で、入札参加申請締め切りの4日までに民営化当局に届け出たのはブリティッシュアメリカンタバコ(BAT)、BTインベスト、CBファミリーオフィス・サービシーズの3社にとどまった。 […]

ブルガリア国営タバコ会社ブルガルタバクの民営化で、入札参加申請締め切りの4日までに民営化当局に届け出たのはブリティッシュアメリカンタバコ(BAT)、BTインベスト、CBファミリーオフィス・サービシーズの3社にとどまった。現地通信社『Novinite』 によると、当局は25日までに入札基準をクリアしたか判断し、8月29日までに最終買収オファーの提示を求めるが、3社とも最終入札に参加できる見通しという。

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ブルガルタバクの買収には当初、フィリップモリス、JTインターナショナルなど10社が関心を示したが、タバコ会社で正式に入札参加を決めたのはBATのみとなった。残り2社はいずれもオーストリアの会社で、BTインベストは投資会社、CBファミリーオフィス・サービシーズはコンサルティング会社だ。

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政府はブルガルタバクの保有株式シェア79.83%を放出。落札した会社はブルガルタバク傘下の2つの紙巻きタバコ工場と同加工会社Pleven BTの経営権も握る。最低入札価格は設定されておらず、最も高い買収価格を提示した会社が落札する。

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