2011/8/10

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

ブルガリア自動車部品メーカー、生産能力を拡大

この記事の要約

ブルガリアの自動車・機械部品メーカー、ダイナモ(Dynamo)は需要増に対応し、同国中東部スリベンにある拠点の生産能力を拡大する。まず、50万レフを投じ、リン酸塩皮膜処理ラインを増設し、8月中に稼働させる予定。また、今年 […]

ブルガリアの自動車・機械部品メーカー、ダイナモ(Dynamo)は需要増に対応し、同国中東部スリベンにある拠点の生産能力を拡大する。まず、50万レフを投じ、リン酸塩皮膜処理ラインを増設し、8月中に稼働させる予定。また、今年の投資プログラムの第2弾として、全自動の亜鉛メッキ加工ラインを装備するほか、CNC旋盤付きの金属切削加工機を購入する。

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ダイナモは自動車用オルタネーターやジェネレーターを得意とし、製品の9割以上を欧州連合(EU)域内や米国、ロシア、ウクライナに出荷している。特に、同社のブラシレスオルタネーター「DEA 450」が米軍の輸送機の基幹部品に採用されて以来、受注が好調だ。(1BGN=56.33JPY)

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