中東欧最大の中古車ディーラーであるチェコのAAAオートが19日発表した2011年中間期決算は、純利益が前年同期比38%増の320万ユーロに拡大した。売上高は42%増の1億3,000万ユーロで、このうち自動車販売によるものが1億1,100万ユーロを占めた(前年同期比44%増)。売上原価は46%増の9,960万ユーロ、粗利益は29%増の3,040万ユーロ、利払い・税引き・償却前利益(EBITDA)は21%増の740万ユーロ、営業利益は13%増の580万ユーロだった。
\期末時点の総資産は8,770万ユーロで1年前から3%増加した。純資産は62%増の1,780万ユーロに上った。
\AAAオートはまた、来年のハンガリーへの再進出に向けて、現地市場の調査を実施していると発表した。同社は09年、景気低迷を理由にハンガリー市場から一旦撤退している。
\