チェコ統計局(CSU)が2日発表した7月の小売売上高(季節・労働日数調整済)は前月比でゼロ成長となった。労働日数調整済みの売上高は前年同月比0.1%増。未調整値では1.7%減となり、2カ月連続で低下した。労働日数が前年同期から1日減少したことと食品・たばこの売上縮小がマイナス材料となる一方、自動車・オートバイの販売・修理が増加したことがプラス要因となった。
\自動車・オートバイの販売・修理による売上高は季節調整済みで前月比0.4%減。労働日数調整済み及び未調整の売上高は前年同月比でそれぞれ4.9%、1.7%増加した。未調整値では交換部品を含む販売が1.9%増、メンテナンス・修理が0.8%増となった。
\その他の小売売上高(自動車燃料を含む)は季節調整済みで前月比0.4%減となった。労働日数調整済み及び未調整の売上高は前年同月比でそれぞれ1.9%、3.1減少した。
\自動車燃料売上高(未調整値)は3.3%、食品は6.6%、非食品は0.4%それぞれ低下した。
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