2011/9/14

CIS諸国

ウズベキスタン、高速鉄道整備に5億米ドル超投資

この記事の要約

ウズベキスタンが高速鉄道網の整備に意欲的だ。独日刊紙『NfA』が現地オンライン情報ポータル『uzdaily.uz』の情報として伝えたところによると、同国の国営鉄道Uzbekiston Temir Iullariは、201 […]

ウズベキスタンが高速鉄道網の整備に意欲的だ。独日刊紙『NfA』が現地オンライン情報ポータル『uzdaily.uz』の情報として伝えたところによると、同国の国営鉄道Uzbekiston Temir Iullariは、2015年までにマラカンド、ブハラ、カルシの三都市を結ぶ路線をはじめとした高速鉄道網の整備に最高5億2,000万米ドルを投資するという。

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9月初めには、首都タシケントと中南部のサマルカンドを結ぶ同国初の高速鉄道路線が開通した。総工費1億7,000万米ドルを投じた同路線は全長344キロメートルに及ぶ。両都市間の走行所要時間は、従来の3時間半から2時間に短縮される。投入される高速車両『Afrosiyob』はスペインのタテンテス・タルゴ社製で、最高時速が250キロメートル。今後のプロジェクトでも同社の製品が投入されるもようだ。

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