ロシアの通信大手、ロステレコムがブロードバンド用インターネット接続機器の開発で米インテルと提携する。ユーザー接続端末を開発し、ロステレコムのブランドで販売する方針だ。生産に当たっては、インテルが提携する機器メーカーと組むという。
\ロステレコムはまた、独自の小売店舗のチェーン展開も検討している。運営の外部委託に向けて、通信機器販売大手のユーロセットやスヴャズノイと交渉しているもようだ。
\AC&Mコンサルティングによると、ロステレコムは今年3月末時点でロシア固定ブロードバンド市場の42%を占めている。ネット接続市場シェアは22%だ。
\ロステレコムと競合するモバイルテレシステムズ(MTS)、ビンペルコム、メガフォンの3社は以前から、モデムやノートブック、ネットブックなどの端末機器を自社ブランドで販売している。
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