ポーランドの外国直接投資(FDI)受け入れ額は今年、昨年から10~20%上回る見通しだ。ポーランド情報・外国投資庁(PAIiIZ)のスワヴォミル・マイマン長官が20日、PAP通信とのインタビューで明らかにした。
\同長官によると、今月5日時点でPAIiIZに打診が来ている案件は170件、金額にして62億ユーロ、雇用創出規模は4万7,000人に上るという。長官は、ギリシャの債務問題に端を発する欧州経済の先行き不透明に懸念を示しながらも、「ポーランド市場に長期にわたって進出し雇用を生む、いわゆるハードな投資については、今年はまずまずの結果となるだろう」と述べた。
\年初以来、PAIiIZが誘致に成功した投資案件は36件、金額にして9億7,080万ユーロ、 雇用創出規模は8,366人だった。
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