ドイツ系の自動車部品大手、コンチネンタル・テーベス・ハンガリーが10月27日、西部ヴェスプレーム工場の拡張工事を開始した。投資総額は38億フォリントで、欧州連合(EU)から8億8,900万フォリントの助成を受ける。1年後の稼動を予定している。
\工場面積を3,000平方メートル拡張し、生産ラインを12本新設する。220人を新規採用する予定だ。
\コンチネンタルグループはハンガリーで6,000人を雇用している。うち、1,170人がコンチネンタル・テーベス・ハンガリーで働く。
\コンチネンタルはヴェスプレームで研究開発センターも運営しており、現在は260人がブレーキシステムの開発に当たる。3年以内に新プロジェクトを立ち上げ、さらに58人のエンジニアを採用する。
\コンチネンタル・テーベス・ハンガリーの2010年売上高は600億フォリントだった。(1HUF=0.35JPY)
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