2011/12/7

ポーランド

国営電力エネルガの火力発電所建設に9社・企業連合が応札

この記事の要約

ポーランドの国営電力会社エネルガは1日、北東部オストロウェンカ発電所におけるC号機(出力1,000メガワット)の建設入札に9社・企業連合が応札したと発表した。年末までに候補を絞り込み、来年中ごろに落札者を決定する。発注規 […]

ポーランドの国営電力会社エネルガは1日、北東部オストロウェンカ発電所におけるC号機(出力1,000メガワット)の建設入札に9社・企業連合が応札したと発表した。年末までに候補を絞り込み、来年中ごろに落札者を決定する。発注規模は60億~70億ズロチの見込み。

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現地経済紙『プルス・ビズネス』によると、応札したのは◇ポリメクス・モストスタルと日立◇ポル・アクアとドラガドス(スペイン)◇ラファコ、PGB及びモストスタル・ワルシャワ◇アルストム◇上海電気集団◇トルコのガマと斗山パワーシステムズ◇GS建設(GS E&C)◇中国葛洲バ(土偏に貝)集団◇SNCラヴァリン・ポルスカ――の9社・企業連合だ。

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発電所は2016年末頃に稼動し、年間7,200ギガワット時を発電する計画。これはクラコフやポズナニなどの大都市の消費量に匹敵する。

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エネルガは建設コストを自己資金および融資でまかなう予定だ。

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