2011/12/14

チェコ・スロバキア

テレフォニカ、チェコ撤退を検討か

この記事の要約

スペイン通信最大手のテレフォニカは、チェコの携帯電話サービス事業から撤退することを検討している。1日付けの『フィナンシャルタイムズ・ドイチュラント(FTD)』が、テレフォニカの関係筋の話として伝えた。\ FTD紙によると […]

スペイン通信最大手のテレフォニカは、チェコの携帯電話サービス事業から撤退することを検討している。1日付けの『フィナンシャルタイムズ・ドイチュラント(FTD)』が、テレフォニカの関係筋の話として伝えた。

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FTD紙によると、テレフォニカは550億ユーロに上る巨額の債務を圧縮するため、チェコとポルトガルの事業を売却する方針。チェコのニュースサイト『novinky.cz』は、チェコ事業の売却先として、契約者数で世界最大の携帯電話サービス会社である中国のチャイナ・モバイル(中国移動)が浮上していると伝えている。

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一方、テレフォニカの広報はこれらの報道について、「チェコやその他の国の事業を売却する計画はなく、報道は憶測に過ぎない」と否定。「チェコへの投資を拡大しており、今後も欧州の通信事業に注力していく」と述べた。

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テレフォニカはチェコで「テレフォニカO2」ブランドの携帯電話サービス事業を展開している。2011年1-9月期の決算は、売上高が前年同期比6.3%減の389億7,700万コルナ、純利益が43.9%減の58億1,600万コルナだった。9月末時点の携帯電話サービス加入者数は488万2,200万人で、前年同月から0.5%増加した。

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