2012/7/18

ロシア

プジョーと三菱、ロシア工場が本格稼働

この記事の要約

PSAプジョー・シトロエンと三菱自動車はこのほど、それぞれが70%、30%を出資してロシアに設立した合弁車両組立工場「PCMA Rus」(カルーガ州)の本格稼働を祝う式典を開催した。同工場では2010年から「プジョー30 […]

PSAプジョー・シトロエンと三菱自動車はこのほど、それぞれが70%、30%を出資してロシアに設立した合弁車両組立工場「PCMA Rus」(カルーガ州)の本格稼働を祝う式典を開催した。同工場では2010年から「プジョー308」、「プジョー4007」、「シトロエンC4」、「シトロエンCクロッサー」、「三菱アウトランダー(SVU)」の組み立てを開始し、これまでに計約9万9,000台を生産した。本格生産は7月に「プジョー408」から開始し、11月からは「三菱アウトランダー」も生産する。同工場の生産能力はプジョーおよびシトロエンCセグメントが8万5,000台、三菱のSUVが4万台で計12万5,000台に拡大する。

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本格稼働とともに新たに溶接、塗装、アセンブリの3工程が追加される。従業員も2013年末までに現在の1,700人から2,500人に増強していく予定。

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なお、三菱自動車は昨年、ロシアにおける新車販売台数が前年比63%増に拡大した。中でも「アウトランダー」の人気は高く、最量販車種となっている。

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