2012/9/5

バルト三国

エストニア国営電力、アイルランド社と提携

この記事の要約

エストニア国営電力、エースティ・エネルギアは8月29日、子会社のエネフィット・オートテック・テクノロジー(EOT)が、アイルランドのサン・レオン・エナジーから、モロッコ・タルファヤ州のオイルシェール鉱床の基本分析業務を受 […]

エストニア国営電力、エースティ・エネルギアは8月29日、子会社のエネフィット・オートテック・テクノロジー(EOT)が、アイルランドのサン・レオン・エナジーから、モロッコ・タルファヤ州のオイルシェール鉱床の基本分析業務を受託したと発表した。EOTの技術が開発に適しているかどうかを調べる。

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両社が今回結んだ提携協約によると、プロジェクトが進行したあかつきにはEOTが精製設備「Enefit280」を納入する。また、設備稼働時のサポートも提供する。

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タルファヤ州のオイルシェール鉱床は5億バレルの埋蔵が推定されている。

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EOTはエースティ・エネルギアとエンジニアリング会社オートテックが2009年に設立した合弁会社だ。エースティ・エネルギアの「Enefit」を製造・販売することを業務としている。

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エースティ・エネルギアは2010年にもモロッコのアゴバラ、エルラシディアの両鉱床で分析を行ったが、採算が取れないとの結論に至った経緯がある。

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