中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)はこのほど、ロシアの通信大手ビンペル・コミュニケーションズ(ビンペルコム)から通信ネットワークの保守・運用管理業務を受注した。契約期間は5年間で、華為技術はマルチベンダー業務、保守、現場業務、24時間体制でのネットワーク監視、補修部品の管理を含むエンドツーエンドのネットワーク管理サービスを提供する。今回の契約に伴い、ビンペルコムの従業員1,300人が華為技術に出向する。
\ビンペルコムのクドリャショフ総務部長は、「ネットワークの運用を外部委託することは世界的なトレンドだ。ビンペルコムがロシアでその先駆けとなったことは喜ばしい」とコメントした。
\華為技術は世界60カ国で240件を超えるネットワーク管理サービス契約を結んでいる。
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