中欧の格安航空大手ウィズエアーが、3月からブダペスト国際空港で訓練センターの建設に着手する。エアバスA320型機のフライトシミュレーター、客室および非難訓練用設備を備え、従業員の90%が同地で訓練を受けることができるようになる。投資額は40億フォリント(1,380万ユーロ)。プロジェクトは10年後に完了する。
\訓練センターの建設はアムステルダムに本拠を置くフライトシミュレーション・カンパニー(FSC)が請け負う。
\ヨーゼフ・ヴァーラディ社長は、この夏には操縦士500人、客室添乗員1,000人が訓練に参加する見通しだが、5~6年後にはその数が倍増する可能性があると話している。
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