2013/1/23

バルト三国

リガ空港拡張、独ホーホティーフなど受注

この記事の要約

独建設大手ホーホティーフは16日、同社とスペイン建設大手FCC、ラトビア土木大手ACBからなるコンソーシアム(企業連合)がラトビアのリガ国際空港の拡張プロジェクトを受注したと発表した。受注額は7,950万ユーロで、ホーホ […]

独建設大手ホーホティーフは16日、同社とスペイン建設大手FCC、ラトビア土木大手ACBからなるコンソーシアム(企業連合)がラトビアのリガ国際空港の拡張プロジェクトを受注したと発表した。受注額は7,950万ユーロで、ホーホティーフの取り分は約3分の1の2,540万ユーロに上る。5月の着工、14年8月の完成を見込む。

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同プロジェクトは空港の処理容量を拡張するとともに航空安全性を高めることを狙いとしており、新滑走路のほか2つの新ターミナル、航空機に付着した雪や氷を除去する作業を行うための専用施設(デアイシングエプロン)、離着陸場照明システムなどを建設・敷設する。

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なお、同プロジェクトは欧州連合(EU)の結束基金(Cohesion Fund)からプロジェクト予算の6割の資金支援を受けている。残り4割はリガ国際空港が出資する。

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