2013/2/20

チェコ・スロバキア

シュコダ、最新型プレスラインが稼働

この記事の要約

チェコ自動車大手シュコダ・オートは14日、ムラダー・ボレスラフの本社工場で、高効率で環境に優しい最新型サーボプレスラインの稼働を開始すると発表した。\ シュコダが進める環境戦略「グリーン・フューチャー」の一環として6,6 […]

チェコ自動車大手シュコダ・オートは14日、ムラダー・ボレスラフの本社工場で、高効率で環境に優しい最新型サーボプレスラインの稼働を開始すると発表した。

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シュコダが進める環境戦略「グリーン・フューチャー」の一環として6,600万ユーロをかけて導入されたプレスライン「PXL」は、エネルギーの回収・貯蔵システムによって従来のプレスラインと比べ経済性が15%アップし、作業のスピードと正確さも大きく向上している。また、段取り替え時間も従来の14分から3分と大幅に短縮されたほか、メンテナンスが簡単などの長所を持っている。

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シュコダのグリーン・フューチャー戦略は、生産における省資源を目指す「グリーン・ファクトリー」、製品の効率向上を目指す「グリーン・プロダクト」、環境に優しい販売・顧客サービスを実現する「グリーン・リテール」の3本の柱で構成されている。

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