ポーランドで先ごろ実施された準高速道路(エクスプレスフカ)S8号線の一部区間の建設工事をめぐる入札で、オーストリアの建設大手ストラバグが落札者となった。落札額は4億5,900万ズロチ(1億1,000万ユーロ)だった。ポーランド国道高速道路局は3月中に正式契約を締結したい考えを示している。
\今回の入札にはストラバグのほかにPRMモスティ、ヨハン・ブンテ、ミルブドの企業連合、ブディメックスとフェロビアル・アグロマンの企業連合などが応札していた。S8号線はヴロツワフとビャウィストクを結ぶ590.5キロメートルの路線。ストラバグが落札したのはオパチ~パシュコフ区間の建設工事で、工期は2年8カ月を予定している。
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