中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2013/7/3

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

トヨタ紡織、トルコでシートカバー生産開始

この記事の要約

トヨタ紡織は2日、トルコで自動車シートカバーの生産を開始したと発表した。内装部品事業の競争力強化が狙い。国内市場のほか欧州へも製品を供給する。また、追って生産品目も拡大する計画だ。\ 同社は昨年6月、現地法人TBソーテッ […]

トヨタ紡織は2日、トルコで自動車シートカバーの生産を開始したと発表した。内装部品事業の競争力強化が狙い。国内市場のほか欧州へも製品を供給する。また、追って生産品目も拡大する計画だ。

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同社は昨年6月、現地法人TBソーテックトルコを設立。北西部のデュズジェ県で生産開始に向けた準備を進めていた。

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トヨタ紡織は1997年、現地子会社のトヨタ紡織トルコを北西部サカリヤ県アダパザルに設立。翌98年からシートやシートカバー、ドアトリムなどの内装部品を生産し、トヨタ・モーター・ マニュファクチャリング・ターキー(TMMT)に納入してきた。2007年にはアダパザルに第2工場を設置した。

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TMMTが先月中旬に生産を開始したトヨタ新型カローラの座席もトヨタ紡織トルコが担当する。そのシートカバーをTBソーテックが供給することになる。

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