独自動車部品大手コンティネンタルのハンガリー子会社コンティネンタル・オートモーティブ・ハンガリーKftは2日、約10億フォリントを投じたヴェスプレーム工場(ハンガリー西部)の拡張工事が近く完了すると発表した。同プロジェクトにより123人の雇用が創出される見通し。
\コンティネンタルは、ニュー・セーチェーニ?プランの一環として、研究開発(R&D)部門を強化するため、3億7,700万フォリントを投資することを決定。総額9億4,200万フォリントに上るプロジェクト費を確保するため、政府基金からも資金を調達した。
\同工場はブダペストを除けば、ハンガリーで最大の自動車R&Dセンター。今回の拡張により、測定機器、コンピュータ、ソフトウェアおよび実験装置を備えた新実験室が整備され、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)や横滑り防止装置(ESC)、加速センサー、角運動量センサーなどのコンポーネントの開発に対応できるようになった。
\(1HUF=0.44JPY)
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