2014/2/5

総合・マクロ

12月中東欧失業率、7カ国で改善

この記事の要約

欧州連合(EU)の欧州統計局(ユーロスタット)が1月31日発表した2013年12月の域内失業率は10.7%となり、前年同月比で0.1ポイント改善した。ユーロ圏は12%で10月以来、同じ水準を維持している。前年同月比では0 […]

欧州連合(EU)の欧州統計局(ユーロスタット)が1月31日発表した2013年12月の域内失業率は10.7%となり、前年同月比で0.1ポイント改善した。ユーロ圏は12%で10月以来、同じ水準を維持している。前年同月比では0.1ポイント悪化した。

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中東欧では7カ国で失業率が低下し、4カ国で上昇した。

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クロアチアが0.9ポイント増の18.6%と最も深刻で、スロバキア(0.6ポイント減の13.8%)、ブルガリア(0.5ポイント増の13.1%)がこれに続いた。ラトビア(第3四半期:1.9%減の12.1%)とリトアニア(1.6ポイント減の11.4%)は低下率が大きかったが、なおEU平均を上回っている。

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一方で失業率が最も低かったのはチェコで0.5ポイント減の6.7%。以下、ルーマニア(0.4ポイント増の7.1%)、ハンガリー(11月:1.7ポイント減の9.3%)、エストニア(11月:0.4ポイント減の9.3%)、ポーランド(0.3ポイント減の10.1%)、スロベニア(0.4ポイント増の10.1%)の順となった。

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