2014/2/19

ポーランド

GM、ポーランド工場の近代化に大型投資

この記事の要約

米自動車大手のゼネラルモーターズ(GM)は11日、ポーランドのティヒ工場で2017年から新世代の中型ディーゼルエンジンシリーズを生産する計画を発表した。これに伴い、同工場の拡張および近代化工事に総額2億5,000万ユーロ […]

米自動車大手のゼネラルモーターズ(GM)は11日、ポーランドのティヒ工場で2017年から新世代の中型ディーゼルエンジンシリーズを生産する計画を発表した。これに伴い、同工場の拡張および近代化工事に総額2億5,000万ユーロを投資する。工事が完了すると、年産能力は最大20万基に拡大する。

新型エンジンは、アルミニウム製の1.6リットル4気筒ディーゼルエンジンで、高性能かつ燃費性能の高さが特徴。欧州連合(EU)の排ガス規制「ユーロ6」の基準を満たしており、オペル/ボクソールブランドのモデルに幅広く導入される予定。

GMはポーランドのティヒとグリビツェに工場を持ち、オペルのコンパクトカー「アストラ」やカブリオレ「カスケーダ」、1.7リットル・ディーゼルエンジンを生産している。従業員数は2工場合わせて約3,500人という。

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |