ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が10日発表した2014年1月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は15万2,662台となり、前年同月比で6%減少した。
メーカー・ブランド別では、国内自動車最大手アフトワズのラーダが21%減と大きく落ち込んだものの、2万3,647台で首位を堅持。2位ルノーは13%減の1万2,894台、3位の起亜は1%増の1万1,199台、4位の日産は24%増の1万1,051台、5位の現代は2%減の1万1,044台だった。
AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は1月の販売低迷について、政府による新車買換え奨励制度が昨年12月で終了したことによる反動が大きいとした上で、市場は比較的短期間で安定化するとの見通しを示した。