2014/3/12

ロシア

シュコダ「ラピッド」、ロシア工場で生産開始

この記事の要約

ロシアのカルーガにあるVW工場でコンパクトセダン「ラピッド」の生産を開始したと発表した。ロシア市場で4月末に発売する。 ラピッドは、「ファビア」と「オクタビア」の間に位置するモデル。シュコダはラインアップの強化によりロシ […]

ロシアのカルーガにあるVW工場でコンパクトセダン「ラピッド」の生産を開始したと発表した。ロシア市場で4月末に発売する。

ラピッドは、「ファビア」と「オクタビア」の間に位置するモデル。シュコダはラインアップの強化によりロシア市場における販売を強化する。2月半ばには、ロシアのニージニー・ノブゴロド工場でも小型SUV「イエティ」の生産を開始した。ロシアはシュコダにとって中国、ドイツに次いで販売台数が多い重要市場。シュコダは昨年、ロシア市場で8万7,500台を販売した。

ラピッドは西欧市場で販売する6番目のモデルとして2012年末に発売された。現在は中国とインドでも現地生産・販売しており、累計で2014年1月末までに世界で13万台以上を販売した。