2014/3/19

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

米衣料小売大手GAP、ルーマニアから撤退

この記事の要約

米衣料小売大手GAPがルーマニア市場から撤退した。現地経済情報サイト『ジアルル・フィナンチアール』が12日報じたところによると、ブカレストのバネアサ・ショッピングセンターの同社最後の店舗がこのほど閉店した。 GAPは20 […]

米衣料小売大手GAPがルーマニア市場から撤退した。現地経済情報サイト『ジアルル・フィナンチアール』が12日報じたところによると、ブカレストのバネアサ・ショッピングセンターの同社最後の店舗がこのほど閉店した。

GAPは2009年、ギリシャの小売業マリノプロス・グループとのフランチャイズ契約でルーマニアに進出した。『GAP』2店 と『バナナ・リパブリック』1店をブカレストに出店したが、業界世界大手であるスペインのインディテックスグループが『ザラ』など7ブランド97店舗、スウェーデンのH&Mが28店舗を展開し、激しい市場競争下で苦戦していた。