ブルガリア国立銀行が17日発表した2014年1月の外国からの直接投資(FDI)は5,830万ユーロとなり、前年同月から17.6%減少した。国内総生産(GDP)に占めるFDIの割合は0.1%と、前年同月の0.2%から低下した。
株式資本は1,320万ユーロと前年同月の10分の1以下に激減。再投資収益も8.8%減の1,230万ユーロに減少した一方、その他資本が1億500万ユーロのマイナスから3,280万ユーロのプラスに転じた。国別投資額は英領ヴァージン諸島が1,980万ユーロで最も多く、オランダが1,840万ユーロ、英国が1,030万ユーロで上位を占めた。
一方、1月のブルガリアの対外直接投資は1,230万ユーロで、前年同月から28%減少した。