2014/4/2

チェコ・スロバキア

フォルクスワーゲン・スロバキア、13年生産台数1.5%増

この記事の要約

独フォルクスワーゲン(VW)グループのスロバキア子会社であるVWスロバキアのアルプレヒト・ライモルド最高経営責任者(CEO)は3月27日、同社の13年通期生産台数が42万6,313台となり、前期(41万9,888台)を1 […]

独フォルクスワーゲン(VW)グループのスロバキア子会社であるVWスロバキアのアルプレヒト・ライモルド最高経営責任者(CEO)は3月27日、同社の13年通期生産台数が42万6,313台となり、前期(41万9,888台)を1.5%上回ったと発表した。

ブラチスラバ工場では、大型SUVのVW「トゥアレグ」、アウディ「Q7」のほか、ポルシェ「カイエン」の車体を生産している。また、2011年からは小型車のVW「アップ(Up)」、アップの姉妹車であるセアト「ミー(Mii)」およびシュコダ「シティーゴー」の生産も加わった。2013年の内訳は、SUVが51%、小型車は49%だった。

同工場で生産した車両の3分の1は欧州域外に輸出しており、主な輸出先は中国と米国であるという。ライモルドCEOによると、同工場ではすでに生産能力の上限に達しており、2014年も昨年と同水準の生産を見込んでいるという。