ハンガリー中銀の国立銀行(MNB)は4月29日、政策金利を0.1ポイント引き下げ、2.5%にしたと発表した。利下げは2012年8月以来21カ月連続で、過去最低を更新した。
MNBはインフレ率の縮小に歯止めをかけるため、利下げを続けてきた。MNBは声明で、状況次第でさらに金利を引き下げる可能性があるとしているが、市場では利下げ局面は終了し、今後は量的緩和に切り替えるとの見方が浮上している。
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この記事の要約
ハンガリー中銀の国立銀行(MNB)は4月29日、政策金利を0.1ポイント引き下げ、2.5%にしたと発表した。利下げは2012年8月以来21カ月連続で、過去最低を更新した。 MNBはインフレ率の縮小に歯止めをかけるため、利 […]
ハンガリー中銀の国立銀行(MNB)は4月29日、政策金利を0.1ポイント引き下げ、2.5%にしたと発表した。利下げは2012年8月以来21カ月連続で、過去最低を更新した。
MNBはインフレ率の縮小に歯止めをかけるため、利下げを続けてきた。MNBは声明で、状況次第でさらに金利を引き下げる可能性があるとしているが、市場では利下げ局面は終了し、今後は量的緩和に切り替えるとの見方が浮上している。