2014/6/18

ポーランド

ワルシャワ証取、経営陣刷新を加速

この記事の要約

ポーランド政府は、ワルシャワ証券取引所の経営陣の刷新を加速する方針だ。将来のウィーン証取との統合に備えるとともに、中欧最大の証券取引所としての地位を強固なものとするため体制を整える。 ワルシャワ証取の議決権54%を握る政 […]

ポーランド政府は、ワルシャワ証券取引所の経営陣の刷新を加速する方針だ。将来のウィーン証取との統合に備えるとともに、中欧最大の証券取引所としての地位を強固なものとするため体制を整える。

ワルシャワ証取の議決権54%を握る政府は先ごろ、今月で任期が切れるマチエイェフスキ最高経営責任者(CEO)の後任として、国有財産省のタムボルスキ前次官を推薦した。26日に開かれる株主総会で正式決定する。カルピンスキ国有財産相はブルームバーグ・ニュースの取材に対し、タムボルスキ氏はウィーン証取との交渉に関わった経験があり、「オーストリア側にとって信頼できるパートナー」であると指摘。「新CEOがワルシャワ証取とウィーン証取の統合プロセスをリードすることを期待している」と語った。

ワルシャワとウィーンの両証取は世界的な証券取引所再編の流れを受け、2013年4月から統合に向けた話し合いを行っている。ウィーン証取は08年にリュブリャナとプラハ、04年にブダペストの各証取を傘下に収め、CEE証券取引所グループを形成している。