2014/6/25

チェコ・スロバキア

TPCA、13%の減収減益に

この記事の要約

トヨタ自動車と仏PSAプジョー・シトロエンのチェコ合弁会社であるTPCAは17日、13年決算で売上高と利益がともに13%減少したと発表した。販売台数の低下と、新モデルの開発・発売に向けた投資拡大が響いた。 売上高は298 […]

トヨタ自動車と仏PSAプジョー・シトロエンのチェコ合弁会社であるTPCAは17日、13年決算で売上高と利益がともに13%減少したと発表した。販売台数の低下と、新モデルの開発・発売に向けた投資拡大が響いた。

売上高は298億コルナ(11億ユーロ)、税引き前利益は2億7,800万コルナ(1,000万ユーロ)だった。

なお、国内最大手のシュコダ自動車も税引き前利益が23%減の118億コルナ(4億3,000万ユーロ)に低下した。TPCA同様、販売縮小と投資拡大(196億コルナ)が理由という。(東欧経済ニュース「TPCA、13年は14%の減産」を参照)