2014/7/23

ハンガリー

オペル、ハンガリー工場で小型エンジン生産開始

この記事の要約

独自動車大手オペルはハンガリーのセントゴットハルト工場で小型ガソリンエンジンの生産を開始した。生産ラインへの投資総額は7億ユーロに上る。2017年からはオペルモデルの大半に同工場のエンジンを搭載する計画だ。 セントゴット […]

独自動車大手オペルはハンガリーのセントゴットハルト工場で小型ガソリンエンジンの生産を開始した。生産ラインへの投資総額は7億ユーロに上る。2017年からはオペルモデルの大半に同工場のエンジンを搭載する計画だ。

セントゴットハルト工場は2013年初めにディーゼルエンジンと、排気量1.4、1.6、1.8リットルのガソリンエンジンの生産を開始。同年の生産量は35万4,000基で、新生産ラインの稼働により15年は50万基超、16年は約100万基の生産が見込まれている。同工場は今後小型エンジンを主力製品とし、オペルの欧州生産拠点として重要な役割を担う。

オペルはハンガリーでの販売が好調で、今年上半期の販売台数は前年同期を68%上回った。市場シェアで13%超を確保し、業界首位につけている。

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