2014/7/23

チェコ・スロバキア

チェコ乗用車生産台数、上半期は10.3%増

この記事の要約

チェコの自動車工業会(SAP)がこのほど発表した2014年1-6月の乗用車生産台数は63万4,913台となり、欧州市場の販売低迷で13%落ち込んだ前年同期を10.3%上回った。SAPは通年では生産台数が118万台に達し、 […]

チェコの自動車工業会(SAP)がこのほど発表した2014年1-6月の乗用車生産台数は63万4,913台となり、欧州市場の販売低迷で13%落ち込んだ前年同期を10.3%上回った。SAPは通年では生産台数が118万台に達し、11年の120万台に次ぐ高水準となると予測している。

生産台数が最も多かったのは独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダで、24%増の39万1,844台だった。韓国の現代自動車は3%増の15万9,980台。一方、トヨタ自動車と仏PSAプジョーシトロエンの合弁会社であるTPCAは8万3,089台で、新型モデルへの切り替えによる影響で20%の大幅減となった。

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