2014/8/20

ハンガリー

マジャール・テレコム、第2四半期は減収減益

この記事の要約

ドイツテレコム傘下のハンガリー通信最大手マジャール・テレコム(MT)が7日発表した2014年第2四半期(4-6月期)決算は減収減益となった。最終利益は増税や財務損失の拡大が響き、前年同期比5.1%減の116億フォリントに […]

ドイツテレコム傘下のハンガリー通信最大手マジャール・テレコム(MT)が7日発表した2014年第2四半期(4-6月期)決算は減収減益となった。最終利益は増税や財務損失の拡大が響き、前年同期比5.1%減の116億フォリントに後退。売上高も同3.3%減の1,518億フォリントに落ち込んだ。

営業利益(EBITDAベース)はほぼ横ばいの496億フォリントを確保したが、法人税が同23.5%増の48億フォリントに、財務損失が同18.6%増の78億フォリントにそれぞれ膨らんだ。

マジャール・テレコムの6月末の総資産は、前年年末比2.0%減の約1兆フォリントとなった。純資産が同3.5%増の507億フォリントになった一方、純負債比率は42.5%に達した。