2014/10/8

ハンガリー

ハンガリーの4G向け周波数帯、4社が落札

この記事の要約

ハンガリーの国家メディア通信庁(NMHH)は9月29日、ドイツテレコム傘下のマジャール・テレコムなど国内の携帯電話4社が第4世代(4G)サービス向け周波数帯を落札したと発表した。落札額は総額1,306億フォリント(約4億 […]

ハンガリーの国家メディア通信庁(NMHH)は9月29日、ドイツテレコム傘下のマジャール・テレコムなど国内の携帯電話4社が第4世代(4G)サービス向け周波数帯を落札したと発表した。落札額は総額1,306億フォリント(約4億3,000万ユーロ)。

落札したのはマジャール・テレコム、英ボーダフォンとノルウェーのテレノールの現地法人の大手3社と、新規参入するルーマニア系のデジ。各社は20年間にわたって4G用周波数帯を利用できる。落札額はマジャール・テレコムが586億5,000万フォリント、テレノール現法が317億3,000万フォリント、ボーダフォン現法が302億3,000万フォリント、デジが100億フォリント。

ハンガリーの携帯電話サービス市場はマジャール・テレコム、ボーダフォン、テレノールの3社体制だったが、デジの4G用周波数帯取得によって4社に拡大することになる。