2014/10/22

ポーランド

米GE、ポーランドの銀行子会社売却を検討

この記事の要約

米ゼネラル・エレクトリック(GE)が金融事業縮小の一環として、ポーランド子会社BPH銀行の売却を検討している。BPH銀が15日発表した声明で明らかにした。 BPH銀は資産ベースでポーランド10位の銀行。GEは2007年、 […]

米ゼネラル・エレクトリック(GE)が金融事業縮小の一環として、ポーランド子会社BPH銀行の売却を検討している。BPH銀が15日発表した声明で明らかにした。

BPH銀は資産ベースでポーランド10位の銀行。GEは2007年、伊最大手銀行ウニクレディトが保有する同行の株式を金融部門GEマネーを通じて6億2,500万ユーロで取得し、買収していた。現在は89%を出資している。

GEは収益が不安定な金融部門を縮小する戦略を進めており、6月に北欧の消費者金融部門GEマネー・バンクをスペイン最大手銀行バンコ・サンタンデールに7億ユーロで売却することで合意していた。