2014/11/12

チェコ・スロバキア

独コンチネンタル、スロバキアのタイヤ研究拠点を拡張

この記事の要約

独自動車部品・タイヤ大手のコンチネンタルは5日、スロバキアのプチョフ工場にあるタイヤ部門の研究開発(R&D)センターを拡張したと発表した。投資額は750万ユーロ。開所式にはスロバキアのロベルト・フィツォ首相と、 […]

独自動車部品・タイヤ大手のコンチネンタルは5日、スロバキアのプチョフ工場にあるタイヤ部門の研究開発(R&D)センターを拡張したと発表した。投資額は750万ユーロ。開所式にはスロバキアのロベルト・フィツォ首相と、コンチネンタルのニコライ・ゼッツァー執行役員(タイヤ部門統括)も出席した。

今回の設備投資は同社のタイヤ部門が2011年から進めている10億ユーロ規模の投資計画の一環。新タイヤの技術開発に向けて、現在185人いる研究開発要員を2016年までに15%増員する。

コンチネンタルは2007年に、同地のタイヤ・ベルトコンベアメーカー、マタドールを買収した。昨年4月には、ゼッツァー執行役員とフィツァ首相との間でプチョフ工場の年産能力を数年内に500万個以上に引き上げる取り決めを交わしている。同工場では主に乗用車、小型トラック、4輪駆動車用のタイヤを生産する。

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