ロシア商用車最大手のGAZは、キューバで11月2~8日まで開催された第32回ハバナ国際見本市FIHAVに、4気筒ディーゼルエンジン「YAMZ-534」(最大出力:190hp)を出展した。
同エンジンは、ロシアのヤロスラヴリにあるGAZグループのエンジン工場で生産するエンジン「YAMZ-530」シリーズの製品で、自動車および道路建設機械での搭載に適している。GAZの中型トラック「GAZon NEXT」などに搭載されている。
「YAMZ-530」シリーズは4気筒および6気筒の中型ディーゼルエンジンで出力は120~320hp。2013年にヤロスラヴリ工場で生産を開始した。
見本市では、新規顧客を開拓するため、ロスラヴリエンジン工場と同工場のキューバ販売代理店Ivektaが共同ブースを出展した。