2015/1/21

ハンガリー

タカタ、ハンガリー工場で試験操業

この記事の要約

自動車用安全システムメーカーのタカタは、ハンガリー北西部ミシュコルツの新工場での試験操業を16日までに開始した。エアバッグを年間400万個生産し、欧州自動車メーカーに供給する計画で、現在300人の従業員数は最大1,000 […]

自動車用安全システムメーカーのタカタは、ハンガリー北西部ミシュコルツの新工場での試験操業を16日までに開始した。エアバッグを年間400万個生産し、欧州自動車メーカーに供給する計画で、現在300人の従業員数は最大1,000人超まで引き上げるという。

タカタは2013年11月にミシュコルツ工場の建設計画を発表した。投資額は6,800万ユーロ。日本企業の対ハンガリー投資としては最大規模で、昨年9月には政府との間で戦略的提携契約を結んでいる。(東欧経済ニュース9月24日号「タカタ、ハンガリー政府と戦略的提携」、2013年11月20日号「タカタ、ハンガリーに新工場」を参照)