独自動車部品・タイヤ大手のコンチネンタルはこのほど、ルーマニアのシビウにある生産拠点に研究開発(R&D)センターを開設したと発表した。投資額は650万ユーロで、400人のエンジニアを配置する。床面積7,000平方メートルの内、1,000平方メートルが研究室やオフィスとなる。
シビウはヤシ、ティミショアラと並んでコンチネンタルがルーマニアに置くR&D拠点のひとつ。コンチネンタル・ルーマニアのアルプリヒスフェルドR&D統括センター長によれば、同社はルーマニアでR&Dを積極的に展開しており、およそ4,000人のスタッフが従事しているという。
コンチネンタルはシビウの工場で自動車向け電気部品も生産し、R&Dセンターと併せて3,000人を雇用する。