2015/1/21

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

独コンチネンタル、ルーマニアに新R&Dセンター開設

この記事の要約

独自動車部品・タイヤ大手のコンチネンタルはこのほど、ルーマニアのシビウにある生産拠点に研究開発(R&D)センターを開設したと発表した。投資額は650万ユーロで、400人のエンジニアを配置する。床面積7,000平 […]

独自動車部品・タイヤ大手のコンチネンタルはこのほど、ルーマニアのシビウにある生産拠点に研究開発(R&D)センターを開設したと発表した。投資額は650万ユーロで、400人のエンジニアを配置する。床面積7,000平方メートルの内、1,000平方メートルが研究室やオフィスとなる。

シビウはヤシ、ティミショアラと並んでコンチネンタルがルーマニアに置くR&D拠点のひとつ。コンチネンタル・ルーマニアのアルプリヒスフェルドR&D統括センター長によれば、同社はルーマニアでR&Dを積極的に展開しており、およそ4,000人のスタッフが従事しているという。

コンチネンタルはシビウの工場で自動車向け電気部品も生産し、R&Dセンターと併せて3,000人を雇用する。