2015/2/4

総合・マクロ

みずほ銀がウィーン支店を開設、中東欧事業を強化

この記事の要約

みずほ銀行は1月27日、今年半ばまでにウィーンに支店を開設すると発表した。中東欧事業の強化が狙い。すでに現地で事業を展開する日系企業に加え、投資促進機関との協力を通じて新たな進出企業を顧客に取り込みたい考えだ。 みずほ銀 […]

みずほ銀行は1月27日、今年半ばまでにウィーンに支店を開設すると発表した。中東欧事業の強化が狙い。すでに現地で事業を展開する日系企業に加え、投資促進機関との協力を通じて新たな進出企業を顧客に取り込みたい考えだ。

みずほ銀行は人口1億3,000人、域内総生産(GDP)約2兆4,000億ドルの中東欧地域に注目。今後も製造業を中心とした経済成長が見込まれることから、進出企業へのサポート体制を強化することを決めた。立地として、多くの企業が中東欧地域総括拠点を置くウィーンを選んだ。

ウィーン進出に当たって、みずほ銀行はオーストリアとスロバキアの投資促進機関と業務協力協定を締結した。すでにハンガリーとポーランドでも同様の協定を結んでいる。