2015/5/13

自動車

ハンガリー新車登録、4月は21%増

この記事の要約

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスがまとめたハンガリーの4月の新車登録台数は8,084台となり、前年同月から21%増加した。内訳は乗用車が6,752台、3.5トン以下の小型商用車は7%増の1,332台だった。前月 […]

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスがまとめたハンガリーの4月の新車登録台数は8,084台となり、前年同月から21%増加した。内訳は乗用車が6,752台、3.5トン以下の小型商用車は7%増の1,332台だった。前月に続き全体の77%を法人向けが占めている。

ブランド別では、フォードが1,083台(市場シェア13.2%)で首位。以下、オペル(843台)、フォルクスワーゲン(VW)(747台)、シュコダ(723台)、スズキ(647台)が上位を占めた。上位5ブランドの市場シェアの合計は49.3%となる。

ブランド別の乗用車登録台数ではオペルが738台で首位。以下、フォード(720台)、シュコダ(712台)などが続いた。

個人向けではスズキの349台が最も多く、全体の54%を占めた。2位はオペル(219台)、3位はトヨタ(165台)だった。ブランド別トップのフォードは法人向けが全体の88%を占め、個人向けは12%にとどまった。

モデル別では

シュコダ「オクタビア」(393台)が最も多く、2位はオペル「アストラ」(306台)、3位はフォード「フォーカス」(238台)だった。一方、スズキは「ビターラ」(212台、4位)、「スイフト」(202台、5位)、「SX4 Sクロス」(183台、7位)となり、上位10車種内に3モデルが入る健闘をみせた。