フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)はこのほど、トルコで開催されるイスタンブール・モーターショーで、新型コンパクトセダンを初公開すると発表した。
新型コンパクトセダンは、FCAの研究開発拠点であるFCAスタイルセンターと、フィアットのトルコ合弁会社トファシュのR&D部門が共同で設計を担当。快適性と広々とした空間、低燃費などを実現した。同車はトルコ北西部ブルサにあるトファシュの工場で生産し、11月からトルコで販売を開始する予定。さらに、欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域の40か国以上にも出荷する。
FCAはこの新型コンパクトセダンについて、「EMEA地域におけるFCAの存在感を高め、コンパクトセダンセグメントにおけるリーダーシップを強化するという戦略的な役割を担う」と説明している。