2015/7/1

自動車

シュコダ、チェコで「スペルブ」新モデルの生産開始

この記事の要約

チェコ自動車メーカーのシュコダは6月22日、同国北部のクヴァシニ工場で中型車「スペルブ」のステーションワゴンモデル、「スペルブ・コンビ2.0TDI」の生産を開始したと発表した。新モデルは同クラスで最大級の車内スペースを確 […]

チェコ自動車メーカーのシュコダは6月22日、同国北部のクヴァシニ工場で中型車「スペルブ」のステーションワゴンモデル、「スペルブ・コンビ2.0TDI」の生産を開始したと発表した。新モデルは同クラスで最大級の車内スペースを確保しているのが特徴で、今年9月の発売を予定している。

シュコダはスペルブの生産開始にあたり、クヴァシニ工場の生産設備と関連施設を大幅に刷新した。同社は今後3年間で72億コルナ(約2億6,400万ユーロ)の追加投資を計画。同工場の年産台数を28万台に引き上げるとともに、1,300人の雇用を創出する。

クヴァシニ工場はシュコダがチェコに持つ3工場の1つで、従業員数は4,500人。(1CZK=5.08JPY)