2015/11/4

総合・マクロ

安川電機、中東欧に産業ロボット工場を設置

この記事の要約

安川電機(本社:福岡)が中東欧に産業ロボット工場を設置する。来年初めに立地を決定する予定だ。投資規模は3,500万ユーロで、最大200人の雇用創出が見込まれている。 10月30日付のスロベニア紙が同社トップと政府高官の情 […]

安川電機(本社:福岡)が中東欧に産業ロボット工場を設置する。来年初めに立地を決定する予定だ。投資規模は3,500万ユーロで、最大200人の雇用創出が見込まれている。

10月30日付のスロベニア紙が同社トップと政府高官の情報として報じたところによると、スロベニアのほかチェコ、ポーランドが選択肢に入っており、子会社2社が拠点とするスロベニアのリブニツァが有力視されている。

安川電機はリブニツァで1996年以来、ヤスカワ・スロベニアとヤスカワ・リストロの2子会社を運営する。2社を合わせた従業員数は120人で、昨年の売上高は約2,500万ユーロに上った。今年は3,500万ユーロに拡大する見通しだ。

また、中東欧ではほかに、チェコに販売・サービス会社を持つ。