ロシア最大の複合企業ベーシックエレメント傘下の自動車大手ガズ(GAZ)グループ は先ごろ、同国北部のヤマロ・ネネツ自治管区とサハ共和国にスクールバス計19台を供給すると発表した。
中型バス「KAVZ-4238-75 CNG」14台をサハに、中型ディーゼルバス「KAVZ-4238-45」5台をヤマロ・ネネツに納車する。両地域の気候に配慮し、サイドウインドーに二重ガラスを採用したほか、床、ルーフ、側壁の断熱およびシート暖房機能を強化するなど様々な防寒対策を施した。
ガズグループはスクールバスの国内最大手で、65%の市場シェアを持つ。