独自動車部品メーカーのキルヒホフは先ごろ、スペインの製鉄大手ロス・カサレスのポーランド子会社フランシスコ・ロス・カサレス・ポルスカから西部グリヴィツェの工場を取得した。市当局によると、キルヒホフは工場設備を刷新し、新たな生産ラインを導入する。
新工場は敷地面積が6万6,000平方メートルで、総床面積は1万5,000平方メートル。キルヒホフは2017年までに4600万ズロチ(約1,080万ユーロ)を投資し、30人を新規雇用する。
キルヒホフは2004年にグリヴィツェに進出し、2006年には同市のカトヴィツェ経済特区に工場を設置した。これまでにグリヴィツェの拠点に7,000万ユーロを投資しており、現在の従業員は530人に上る。(1PLN=30.41JPY)