チェコ景況感が改善、7月以来の高水準

チェコ統計局（CSU）が11月24日発表した11月の景況感指数は11.1となり、前月比で1.1ポイント上昇した。これは7月以来の高水準。消費者景況感も0.5ポイント増の3.0に上昇し、3.3を記録した今年3月の水準に復帰した。企業景況感は13.1となり、1.2ポイント上昇した。

企業景況感指数を業界別にみると、製造業は0.7ポイント上昇したものの、依然として前年同月を下回っている。建設は1.5ポイント、流通は1.4ポイント、金融などのサービスは1.7ポイントの幅で上昇し、前年同月を上回った。