チェコ自動車生産台数、1-2月期は4%増

チェコ自動車工業会(SAP)が先ごろ発表した2016年1-2月期の自動車生産台数は23万634台となり、前年同期から4%増加した。増加率が最も高かったのは韓国の現代自動車で、15%拡大した。

チェコ最大の自動車メーカー、シュコダの生産台数は1%増の12万9,847台。これに現代自が5万9,800台、トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモビル(TPCA)が4万987台で続いた。TPCAの生産は前年比で1%減少した。

バスの生産台数は2.6%増加し635台となった。イベコが10%増の571台となった一方、地元メーカーのSORは3分の1減少し58台にとどまった。チェコ唯一のトラックメーカー、タトラの生産台数は7.5%減の123台。バイクメーカーのジャワは254%増の456台を生産した。

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