トヨタ自動車がトルコで新たに2,000人を雇用する。同国投資庁が6月30日に明らかにしたもので、今年末に新型クロスオーバー「C-HR」のハイブリッド(HV)モデルの生産を開始することから、増員が必要となった。
新モデルはトヨタがトルコで生産する初のHVで、同国で生産する車種としては「カローラ」「ヴァーソ」に次ぐ3番目のモデルとなる。「C-HR」の生産により、同国における年産能力は15万台から28万台に拡大する。
トヨタは新モデルの現地生産に向け3億5,000万ユーロを投資した。対トルコ投資残高は17億ユーロに上る。