独車部品エバスペヒャー、ルーマニア工場で増員

自動車の排気系部品、暖房システムを製造する独エバスペヒャーが、ルーマニア北西部のオラデア工場を増強する。ルノー、フィアット、ジャガー・ランドローバー(JLR)からの新規受注に対応するため、年末までに従業員数を現行の150人強から300人に増員する計画だ。

エバスペヒャーは昨秋、ハンガリー国境に近いオラデアの市営工業団地に同工場を設置した。投資額は約3,200万ユーロ。市から提供された11ヘクタールの敷地に工場棟、倉庫、事務所を合わせて2万7,500平方メートルの施設を建設した。

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